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ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 メディカル カンパニー

「足元がふらつく」「認知症の症状が進行した」「尿失禁してしまう」
その症状、特発性正常圧水頭症(iNPH)という病気かもしれません。
「足元がふらつく」「認知症の症状が進行した」「尿失禁してしまう」
その症状、特発性正常圧水頭症(iNPH)という病気かもしれません。

2017年8月29日

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認知症の患者さんやそのご家族にとって、症状の進行を緩やかに抑え、改善することがクオリティ・オブ・ライフに大きく関わる課題です。認知症の症状とともに、歩行障害や尿失禁などの症状が出ている場合、手術で改善する可能性があるのをご存知でしょうか?この手術で改善が見込める認知症が、特発性正常圧水頭症(iNPH)です。

高齢者の特発性正常圧水頭症(iNPH)とは?
iNPHは頭蓋内に過剰に髄液がたまり、脳が圧迫を受けて歩行障害・認知症・尿失禁などの症状が出る病気で、手術で改善が見込まれる、認知症の原因疾患の一つです。
日本においてiNPHの疑いがある人(有病率)は、少なくとも高齢者人口の1.1%*1程度とされており、2014年の高齢者人口をベースとすると36万人程度*2とも予想されます。また日本における認知症の人の数は2015(平成27)年の推計で517万人と65歳以上高齢者の約7人に1人、2025年には約700万人になると推計されています*3が、認知症の原因疾患の全体の約5%程度はiNPHによるものであるとも言われています*4

●早めの診断、早めの治療が大切です。まずは専門医に相談を。
「歩行障害」「認知症」「尿失禁」……高齢だからとあきらめていませんか?iNPHは、的確に診断されれば治療が可能です。症状に心あたりのある方は、iNPHについて、お近くの専門医にまずは相談してみましょう。

詳しくはこちらをご覧ください。


関連情報

*1 2011年日本正常圧水頭症学会「特発性正常圧水頭症診療ガイドライン第2版」
*2 2014年総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-敬老の日にちなんで『高齢者の人口』」推計を基に算出
*3 2015年厚生労働省「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン) ~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~の概要 【参考】『認知症の人の将来推計について』」
*4 2009年熊本大学神経精神科専門外来のデータ

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