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報道関係者各位

2017年6月15日

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ

東北における看護学生の能力開発、リーダーシップの育成を図る
「TOMODACHI J&J 災害看護研修プログラム」3期生が決定

〜東北被災3県(岩手、宮城、福島)から9名の参加者を選出〜

 ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ*1(本社:東京都千代田区、以下ジョンソン・エンド・ジョンソン)は、日米の次世代リーダー育成を目指す米日カウンシル−ジャパンが運営するTOMODACHIイニシアチブ*2(会長:アイリーン・ヒラノ・イノウエ、以下TOMODACHI)とのパートナーシップにより企画・実施する「TOMODACHI J&J災害看護研修プログラム」の第3期参加者(3期生)を決定しました。

 ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界共通の行動規範「我が信条(Our Credo)」に掲げる地域社会に対する責任の取り組みの1つとして、TOMODACHIの教育を通じた被災地復興支援に賛同し、2015年から2017年までの3年間にわたり、東北の災害医療や看護を専攻する看護学生の専門知識の深化、次世代を担うリーダーシップの育成を目的として、本プログラムを支援しています。

 2015、2016年の実績を踏まえ、第3回を迎える今年は、募集の対象を更に拡大し、現在日本全国各地で看護師を目指す、岩手、宮城、福島出身の学生を対象とし、厳正なる審査を経て、新たに9名の参加者を決定しました。

 本プログラムは、主に①事前勉強会、②米国スタディーツアー、③事後報告会の3部構成となっています。事前勉強会は、6月と7月に仙台で開催、8月には2週間にわたる米国スタディーツアーを実施し、ニューヨークとワシントンD.C.における災害医療や看護を専門とする施設や団体を訪問。更に帰国後となる9月以降、米国で学んだ最先端の災害医療や看護の現状や取り組みを基に、それぞれが活動を行い、12月には最終報告会を開催します。

 本プログラムに参加する次世代を担う看護学生は、約7ヶ月にわたる研修を通して、自身の体験や教訓を生かし、災害や有事に対応する技能と知識を身に着け、将来災害看護分野を牽引するリーダーとして、各地域で活躍していくことが期待されています。

 また、参加者が自身の学びを各地で広め、還元していくことで、日本の災害看護全体の基盤強化に貢献することを目指します。

 今回本プログラム3期生の決定に伴い、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 代表取締役社長の日色 保 は次のように述べています。

 「本プログラムを通じ、参加される看護学生の皆さんが、米国における最先端の災害看護の在り方について学び、それを東北ならびに日本国内で広く共有してくださることを期待しています。また、米国スタディーツアーを通じて、東日本大震災の体験を現地の皆さんと共有し、被災地域の住人の心に寄り添う“ケア”の重要性について相互理解を深めていく中で、災害時の心のケアのベストプラクティスが生まれるものと確信しています。さらに、1期生、2期生を加えた本プログラムの全参加者が、志を同じくする仲間として互いに励まし合い、高め合って学びを続け、災害看護におけるリーダーとして成長されていくことを楽しみにしています。」

 また、米日カウンシル会長アイリーン・ヒラノ・イノウエ氏は次のように述べています。

 「本年3年目を迎える本プログラムは、ジョンソン・エンド・ジョンソンからの多大なる支援を受け、東北出身の看護学生が災害看護のスペシャリストとしての第一歩を踏み出す機会を提供しています。未曾有の震災を経験した学生だからこそ、その経験と米国での学びを最大限に生かし、グローバルに通用する技能を備えた、将来災害看護を牽引する看護師として、また次世代を担う真のリーダーとして成長していくことを願っております。」

 今回、本プログラムの参加が決定した学生は次のように述べています。

阿部美沙氏(あべ みさ)石巻赤十字看護専門学校 2年生

「私は福島県南相馬市の出身です。高校2年生の時に被災し、原発事故の直後、避難を余儀なくされました。元々祖父母に育てられた事もあり、将来は看護や介護分野で活躍したいと思い、進学を希望していましたが、家計の負担を考え、准看護師の資格を取る制度のある自衛隊に就職しました。様々な任務や経験を積んでいく中で、看護職への想いが強くなり、より専門性を持つ正看護師を目指したいと、4年間の勤務の後自衛隊を退職し、看護専門学校に入学しました。今は集中して学べる環境にいることをとても幸せに思っています。今回の研修を通して、米国の先駆的な取り組みを学ぶ事をとても楽しみにしています。その学びを生かし、まずは東北の地で経験を積み、海外派遣等にも挑戦し、災害看護のスペシャリストを目指したいと思っています。」

佐藤 智行氏(さとう ともゆき)岩手県立大学 看護学部4年生

「私は岩手県陸前高田市の出身で、家族は無事だったものの、自宅は全壊、避難所や友人宅を経て、故郷を離れ、内陸のみなし仮設住宅で高校時代を過ごしました。精神疾患や、認知症、弱視など、私の家族は様々な疾患を抱えており、また自身の幼少時の手術経験からも、私にとって病院や疾患は常に身近なもので、漠然と医療の道に進みたいと思っていました。その想いは高校生の時に明確となり、看護学校へと進学しました。研修では、座学では得ることの出来ない実践を学び、真に被災者に寄り添えるような看護師になりたいと思っています。また災害看護を牽引していきたいという想いを共有する、他の参加者との繋がりを大切にしていきたいです。」

-記-

「TOMODACHI J&J災害看護研修プログラム」今後のスケジュール

▼事前セミナー(6月-7月) 災害看護専門家によるワークショップや渡航前のオリエンテーション、
昨年参加者との交流等を予定
・仙台:6月24日(土)〜25日(日)
・仙台:7月8日(土)〜9日(日)
▼米国スタディーツアー(8月) 約2週間、ニューヨークとワシントンD.C.における災害医療・看護の専門施設や
団体を訪問予定。現地で最先端技術を学ぶ他、東日本大震災での経験を共有
・8月 5日(土):日本を出発、同日米国着
・8月19日(土):米国を出発、翌日20日(日)日本着
▼事後セミナー及び報告会
(9月-12月)
米国スタディーツアーでの学びを地域に還元できる、活動を展開
・事後セミナー(仙台):9月23日(土)〜24日(日)
・報告会(仙台):12月3日(日)

【本件に関するお問い合わせ先】

ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ
メディカル カンパニー コミュニケーション&パブリックアフェアーズ
Email:PRESS@ITS.JNJ.com
米日カウンシル―ジャパン TOMODACHIイニシアチブ 
広報担当:堀田
TEL:03-4510-3400 Email:tomodachi@usjapancouncil.org

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