ジョンソン・エンド・ジョンソンは、超高齢社会の医療に求められる
多職種連携の実現を「One J&J」として推進しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、超高齢社会の医療に求められる
多職種連携の実現を「One J&J」として推進しています。
多職種連携の実現を「One J&J」として推進しています。
多職種連携の実現を「One J&J」として推進しています。
2016年12月26日
●多職種連携を推進する「One J&J」の取り組み
ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、様々な疾患領域に対応する部署が連携し、「One J&J」として多職種連携の実現に向けた活動を推進しています。本活動にあたって、当社は全国各地でセミナーを開催するほか、実現の壁となる課題の抽出と対応策の検討などに取り組んでいます。この「One J&J」の活動が医療機関や医療従事者の円滑な連携をサポートし、医療現場の業務効率化や患者さんのQOLの向上等につながる多職種連携推進の一助となるよう、今後も積極的な取り組みを行ってまいります。
●高齢者の大腿骨近位骨折をテーマとした多職種連携セミナーを開催
多職種連携が必要な治療の一つとして、高齢者の大腿骨近位骨折が挙げられます。早期の手術を行うことでADL(日常生活動作)の低下を抑制できるとされ、海外のガイドラインでも骨折後24時間から48時間以内の手術が推奨されていますが、日本では様々な事情から早期手術が難しい現状です。そこで、高齢者の骨折治療において多職種連携の成功事例を持つ病院をゲストに招いた「多職種連携アプローチセミナー」を開催。医師をはじめ、異なる職種の医療従事者がそれぞれの立場から多職種連携の取り組みを紹介し、活発なディスカッションが交わされました(下記参照)。
メディア掲載情報
多職種連携についての具体的な取り組みがメディアに掲載されました。
2016年11月29日 QLifePro 医療ニュース 掲載
高齢者大腿骨近位部骨折の早期手術実現へ、多職種連携アプローチの実例報告会
2017年1月号 日本医療企画発行 フェイズ・スリー
大腿骨近位部骨折の治療に関わる医療従事者を対象とした「多職種連携アプローチセミナー」
多職種連携に取り組む社員の声
山中 英樹(メディカル カンパニー)
高齢者の骨折治療は、すぐに手術すれば元の状態に戻る可能性が高いにも関わらず、既往病の存在やオペ室に空きがないなどの理由から早期手術ができない現状があります。医療従事者のパートナーとして多職種連携の壁を越え、その実現をサポートしたいと考えています。
坪井 智一(メディカル カンパニー)
整形外科、看護師、理学療法士、麻酔科、内分泌内科、循環器科、精神科など、様々な疾患領域に対応する事業部があり、患者さん一人ひとりにトータルケアを提供できる当社だからできることがある。“多事業部連携なくして多職種連携はない”を合い言葉に「One J&J」としてその実現を推進してまいります。
松尾 美有希(メディカル カンパニー)
現在、大腿骨近位部骨折のセミナーに関わるプロジェクトに参画していますが「多職種連携アプローチセミナー」は、多職種連携に必要な知識や情報共有の場として非常に有効です。医療現場だけでなく私たちも部署の枠を越え、多職種連携を推進する良きパートナーを目指します。
●多職種連携」とは?
医療分野における多職種連携とは、異なった専門的背景を持つ専門職が共有した目標に向けて共に働くことです。大きく2つの連携があり、一つは急性期病院とリハビリテーション病院、地域の診療所、介護サービス事業者など、地域の医療機関や関連施設の連携。もう一つは、病院内における複数の診療科や医師、看護師、薬剤師などの連携です。ジョンソン・エンド・ジョンソンでは主に後者の連携を推進しています。