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椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアの治療法

治療法は、「手術をしない治療(保存療法)」と「手術」の2種類があります。大抵のヘルニアは保存療法が第一選択となりますが、場合によっては手術が必要になることもあります。それぞれの治療法とあわせて、どんなときにどのような手術が必要になるのか、知識として備えておきましょう。

椎間板ヘルニアの保存療法

保存療法には、薬による治療、コルセット固定などの方法があります。保存療法の適応やその期間は個々の症例に応じて医師が判断しますが、通常、3ヶ月から半年くらい様子を見ます。その間に痛みやしびれがとれる、というケースもあります。

椎間板ヘルニアの手術

保存療法で治らない場合や患者様自身が早い段階での社会復帰を望む場合などに、医師の判断によって手術を行うことがあります。手術の目的は、飛び出した髄核を取り除き、神経刺激をとって痛みをなくすことです。
また、椎間板の水分がなくなり椎間板の機能を維持できない場合には、椎間板自体を摘出し、椎間板の代わりにケージと呼ばれるインプラントを挿入します。その際、脊椎を金属製のインプラントで固定をします。

椎間板自体を摘出する手術の手順(一例)

1. 骨を削り椎間板にアクセスする。
2. 椎間板を取り出す。
3. 椎間板があったスペースにケージを入れる。

4. 脊椎をスクリューやロッドなどの金属インプラントで固定する。

5. 横から見た図:映っている長方形がケージ

ワンポイントアドバイス

背骨に負担をかける動作が原因で、椎間板ヘルニアになることもあります。未然に防ぐために、中腰の前かがみで重いものを持たないなど、日常生活での動作に気をつけましょう。