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内視鏡下手術

内視鏡下手術って・・・なに?

ある日、お医者さんから「手術をしましょう」と言われたら、「お腹を切るのは痛そうだ」、「入院費はどうしよう」などの心配はつきないでしょう。しかし、最近のニュース等で、お腹を大きく切らずにできる手術があることを知った人も多いでしょう。一体どうしたらお腹を大きく切らないで手術ができるのでしょうか?詳しく勉強していきましょう。

内視鏡下手術とは

みなさんが「内視鏡」と聞いてまず思い浮かべるのは、胃カメラでしょう。これは手術ではなく、内科的治療です。一方、「内視鏡下手術」はその名の通り、手術の一種ではありますが、お腹を大きく切る(開腹する)のではなく、小さな穴を数か所開け、そこに腹腔鏡(内視鏡の一種) や器具を挿入して手術を行うので、傷が小さい、術後の痛みが少ない、回復が早いなどのメリットがあるのです。このように患者さんの負担を減らす治療方法は世界的にも大きな流れとなりつつあります。

内視鏡下手術の方法

全身麻酔後、小さな穴を数か所開け、一つの穴から内視鏡の一種を挿入し、中の様子をテレビモニターに映し出します。別の穴からは器具を挿入し、テレビモニターで確認しながら病巣部を摘出します。つまり医師が直接臓器に触れる事のない遠隔操作による手術と言えるでしょう。

内視鏡下手術が一番最初に行われたのは、胆石症の手術

日本国内に内視鏡下手術が導入されてから約20年。最初は、胆石症の患者さんから胆のうを取り出す手術が行われました。痛みが少なく回復が速いため、急速に普及し、今では胆石症の手術は内視鏡下手術で行うのが一般的になりました。
その後、対象となる範囲もどんどん広がり、胃・大腸・肺・肝臓・腎臓・脾臓(ひぞう)、更には婦人科や泌尿器科でも様々な病気の治療に適用されています。
また、最近では早期のものであれば、胃がんや大腸がんなどにも応用されるようになっています。
早期の胃がんは無症状で、人間ドックや健康診断で発見されることがほとんどだそうです。
日頃から健康診断を受けるなどして、「何かおかしいな」と思ったら診察を受けるようにしたいものですね。