ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート
医療の未来を担う次世代に向けた取組みを実施
ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート
医療の未来を担う次世代に向けた取組みを実施
医療の未来を担う次世代に向けた取組みを実施
医療の未来を担う次世代に向けた取組みを実施
2017年9月21日
●ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートとしての新たなスタート
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーが開設した医療従事者向けのトレーニング施設「東京サイエンスセンター(以下TSC)」は、2017年8月6日に3周年を迎え、新たに「ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュート」の一員としてスタートを切りました。今後は各国の医療施設や専門家との連携を総合的に強化し、さらに質の高いトレーニングの提供を実現することで、アジア地域を中心とした医療の発展に貢献していく予定です。
このTSC開設3周年を記念して、ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートではこの夏、医療の未来を担う子どもたちへ向けた様々なプロジェクトを実施しました。
●医療と子どもたちをつなぐ「ブラック・ジャック セミナー」
2017年8月2日には「ブラック・ジャック セミナー」を特別開催しました。「ブラック・ジャック セミナー」とは、将来を担う子ども達に医師の仕事に対する夢と希望を抱いて欲しいという想いから、当社が社会貢献活動の一貫として全国病院と共催で実施している手術体験セミナーです。地域の子どもたちが本格的な医療を疑似体験することで、将来の医療の発展に貢献してもらえることを目的としています。参加した30名の小・中学生は手術用ガウンを身にまとい、医師から医療機器の使用方法や原理などについての説明を受けた後、内視鏡手術や超音波メス、手術の縫合などの実技を体験。「将来医者を目指しているので、とても参考になった」「卵の殻をドリルで削る体験が難しかったけれど面白かった」といった声が聞かれました。
●理系女子(WiSTEM2D)の育成に向けた東京大学薬学部「女子中高生サイエンスツアー」
ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、世界中の理系分野におけるダイバーシティを推進し、女性リーダーの能力開発を加速させるためにSTEM2D(ステム・トゥー・ディー:科学、技術、工学、数学、製造、デザイン)プログラムを実施しています。このSTEM2Dプログラムの一環として、8月24日に、東京大学と共に「女子中高生サイエンスツアー」を開催しました。
参加した70名の女子中高生は、東大薬学部と ジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートを見学し、先輩女子学生や女性教員、企業で働く女性研究者と触れ合い、医療の模擬研修も体験。「腹腔鏡の手術体験などを通して理系の方向も考えるきっかけになった」「眼科のレンズの手術が印象深く、貴重な経験ができた」といった声が聞かれました。
●自由研究で医療に対する興味・関心を高める特設サイト「J&Jキッズ」オープン
さらに夏休みの自由研究をサポートする子ども向け特設サイト「医療をテーマに自由研究 J&Jキッズ」を開設。内蔵、骨・関節、脈といった医療に関するテーマを取り上げ、自由研究のヒントを提供するほか、自由研究の事例を募集。子どもたちが身体の中の臓器や関節などについて学び、医療に対する興味・関心を高める内容となっています。
当社では、今後もジョンソン・エンド・ジョンソン インスティテュートを通じて患者さんがこれまで以上に行き届いた医療を受けられる環境づくりの実現を目指すとともに、医療の未来を担う子どもたちに向けた活動を行ってまいります。