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ジョンソン・エンド・ジョンソン100年史

第26話光り輝くものすべてがダイヤモンドにあらず 救急絆創膏のすべてが『バンドエイド』®にあらず

愛妻の台所仕事での切り傷を気遣った一社員のアイデアが実を結び、1920年「バンドエイド」® が誕生した。その後40年間、消費者向け製品としては市場最も華麗なサクセスストーリーといわれる歩みを続けた。最初の製品は18インチ(約46cm)の粘着材付き包帯で、使うたびハサミで必要な長さにきる必要があった。

その後、一枚ずつの使いやすいサイズに裁断する機械が導入されると需要も上向き、競合製品が次々出現した。特に 1930年代にはジョンソン・エンド・ジョンソンとバウアー・エンド・ブラックの有力2社の間で"どちらの製品が優るか"をめぐって広告合戦が繰り広げられた。「J&Jの「バンドエイド」® 製品は速くきれいにくっつく」というアピールが消費者の心を捉えた。1943年に両者は包帯のパッドに当時の新薬であるサルファ剤を塗ったタイプを発売し、再び対決が激化した。この時J&Jは「バンドエイド」® の商標をクローズアップしたメッセージで広告合戦を乗り切った。

”光り輝くものすべてがダイヤモンドにあらず 救急絆創膏すべてが「バンドエイド」® にあらず”

1951 年に両者はプラスティックの接着絆創膏を発売し、売り上げは急上昇した。「バンドエイド」® の「スーパースティック」に対してバウアー・エンド・ブラック社は子供向けにカラー製品を出し、J&Jもこれに対抗してカラフルな絆創膏を組み合わせた「「バンドエイド」® スターズ・エンド・ストリップス」で応戦した。遂には若者たちの間で傷もないのにカラー絆創膏をする者が続出し、親たちは目くじらを立て始めたが、そのうちに目新しさがなくなってこの流行は下火になった。

カラー絆創膏に続く次の流行は、J&Jが導入した石膏材で作った色のついたギブスであった。入院中の子供にはとりわけ喜ばれた。しかし、色付きのギブスは食品系の染料の色が落ちてベッドのシーツが染まってしまうため、早々と撤退せざるを得なかった。

1958 年の「バンドエイド」® 肌色タイプ「シア・ストリップス」の発売は「バンドエイド」® をハイテクの世界に引き入れた。文字どおり数百の改良が行われ、J&Jはその改良毎に市場のリーダーシップを強めた。特大型から指先用までのあらゆる形のサイズの製品に加え、通気性タイプやメッシュタイプ、医薬品タイプや伸縮タイプまでいろいろなバリエーションを揃えた。「バンドエイド」® 透明タイプ「クリアーストリップス」はいろいろな地肌に貼っても目立たないことが特徴となった。”目立たない”製品が目立った成功となり、救急絆創膏の歴史に輝かしい1ページを加えた。

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