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ジョンソン・エンド・ジョンソン100年史

第25話人の心を捉える広告戦略

事業の伸展とともに、「ジョンソン・エンド・ジョンソンは、消費者向け製品のマーケティング力に優れ、創意豊かな広告を創出する会社」という評価が高まった。1940年代の後半には、中でも2つの斬新な宣伝が話題をさらい、この評判をますます加速させた。

1つは生理用品のブランド『 Modess 』の広告で、この製品に関心の高かったロバート・ウッド・ジョンソンJr.は広告戦略の会議に頻繁に出席した。彼はそこで女性達の心を捉えるファッション性の高い広告を打ち出すよう指示した。そのために、デザイナーによるオリジナルの衣装、モデル、セッティング、カメラマンなどすべてが、これ迄の雑誌広告にまったく見られなかった洒落たものでなければならなかったのである。

このロバートの言葉を得て、プロダクトマネージャー、広告代理店はファッション性をテーマとした新機軸を追求した。ファッションデザイン事務所が 『 Modess』のために多くのドレスをデザインし、有名なモデル達が著名なカメラマン達により撮影された。背景にはニューヨークの高級アパート、ヨーロッパの宮殿、ベニスの運河、スイスの冬山、世界各地の美術館等が選ばれた。すべてに一流をそろえた『 Modess 』キャンペーンはすぐに大きな反響を呼び、 後に「過去もっとも優れた100の広告」に選ばれるほどで、『 Modess 』の売り上げは飛躍的に伸びた。

もう一つの広告は、「バンドエイド」® やガーゼ等のファースト・エイド製品のキャンペーンである。これはあどけない子供たちを主人公にした絵のシリーズであった。このシリーズの画家はグラディス・ロックモア・デイヴィスという女流アーティストで、アメリカの広告業界は「初めて有名なアーティストの絵が広告のテーマに使われた」としてこの企画を絶賛した。

シリーズ最初の絵はライフ誌などに掲載され、これを見た読者からは「リプリントが欲しい」という希望が殺到した。J&Jはこれらのリクエストに応じ、彼女の絵はアメリカ中の病院の看護婦室、医師の事務所やキッチンの壁を飾るようになった。このシリーズは2年間にわたって15回続き、キャンペーンの成功に大きく貢献した。

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