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ジョンソン・エンド・ジョンソン100年史

第13話自らも被災しながら、いち早く救援活動に着手

1906年4月16日、サンフランシスコで大地震が勃発した。午前5時20分、マグニチュード8.3を記録したこの地震はサンフランシスコの大部分を崩壊させ、数十ヶ所で火災を引き起こした。ジョンソン・エンド・ジョンソンの主要代理店Waldron & Dietrichにも火の手は延びたが、社員はJ&J本部に救援物資の発送を緊急依頼した。そしてその日のうちに、本社を始めとするJ&Jの何ヶ所もの倉庫から鉄道貨車に製品が積み込まれ、被災地に向けて発送されたのである。

火災は3日間にも及び、何千という人が負傷し、亡くなった人は452人にものぼった。最初に到着した救援物資はJ&Jからのものであり、やがて最も多くの製品を送った会社としてその評判が知れわたっていった。

J&Jはまた、被災した薬局の復興のために100ドル以下の請求を全て破棄した。テキサスの大洪水時にも、薬局の製品を無料で取り替えたことがあったが、一連の行動は小売業者の間で確実にその名声を築き上げていった。結果として、会社の売上は7年間で100万ドルから約300万ドルまでに伸びることになった。

一方、新しいアイデアは即、新製品として花開いていった。初代社長ロバート・ウッド・ジョンソンは営業組織の強化、新しいパッケージ、製品の品質という3つのマーケティング戦略にねらいを定めた。彼の品質へのこだわりは完璧さへの追求であり、妥協を許さないものであった。しかし、ロバートが達成した売上に異論を唱える者はいなかった。彼は日々の売上に目を通し、競合に情報が流れることに対しても敏感に対応したのである。

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