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ジョンソン・エンド・ジョンソン100年史

第12話鉄道の普及が救急医療の発展に大きく関与

救急医療については、1800年代後半にジョンソン・エンド・ジョンソンが着手するまではその処置法や使用製品など振り向かれることすらほとんどなかった。当時は大陸縦断鉄道を始めとして急速に鉄道が広がった時であり、その工事には常に多くの事故が伴っていた。これを、新しいビジネスチャンスと捉えたのがロバート・ウッド・ジョンソンであった。

事故によるケガについて調査を進めるほど、彼は医療用品の必要性にますます確信を強めていった。そしてついに1890年、医師のアドバイスの下、常備救急箱第1号を駅に設置したのである。中には消毒液、応急用器具、医療用品などが説明書とともに入れられ、事故が起きた場合に直ちに使用できるようになっていた。最も懸念されたのは誤った手当により症状を悪化させることであったが、何も手を施されないよりは基本的な処置だけでも行うべきだという意見が大勢を占めた。

J&Jはさらに効果的な応急処置に関する研究を重ね、10年後には初の救急医療のスタンダードを確立するに至った。フレデリック・バーネット・キルマー博士が「救急処置」の目的を「治療というよりも悪化を防ぐこと」と定義したことにより、その意義が広く世の中に定着していくことになった。

J&Jはその後、ファーストエイドキットの生産ラインを鉄道からさらには農場、家庭、学校、会社向けにまで拡大し、多くの人々が緊急時に直ちに使用できる不可欠な常備品として提供していったのである。

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