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ジョンソン・エンド・ジョンソン100年史

第4話キルマー博士との出会い

41才になったロバート・ウッド・ジョンソンは、黒髪で背が高く大柄で口髭を生やしていた。彼は、よく「街をぶらぶらする」と言って大股で街を徘徊していた。その散歩の途中でしばしば立ち寄ったのがオペラハウス薬局だった。そして、そこで経営者のフレデリック・バーネット・キルマー博士と出会ったのである。キルマー博士は当時35才でニュージャージー・ファーマスーティカル・アソシエイションの会長を務めていた。後に、「タイム」誌の中では「最も尊敬された薬剤師」と述べられている。

この薬局では薬だけでなくソーダ水のような最新流行のものも置いてあり、大変人気のある、人の集まる場所であった。この薬局へよく来るお客様の中には研究に使う材料を買いに来るトーマス・アルバ・エジソンの姿もあった。 エジソンが発明した初の白熱電球を作るための炭素棒を買ったのもこの薬局だった。

彼がこの薬局に来ると調剤カウンターの中に入りキルマー博士が薬剤を濾したり、蒸留させたりするところに見入っていたようだ。以後、キルマー博士とエジソンは親友として色々な分野における科学的な研究への興味を分かち合うようになった。

キルマー博士は、次第に薬の調合だけでなく薬の素となる植物の生成にも興味を持ち、知識を身につけていった。薬として使われる植物がどこに育成し、またどのように使われるかを示した地図を薬局のディスプレイに使った。そのディスプレイにエジソンやロバートも興味を持ち長い時間かけて眺めていた。

ある日、キルマー博士とロバートは、ジョセフ・P・リスター博士の学説について話し合った。キルマー博士もまたリスター博士の信奉者で殺菌について学ぶ研究者が少ないことを嘆いていた。キルマー博士はアメリカでリスター博士の説を信じる学者や、医者のグループと連絡をとり、殺菌や滅菌の方法や経験について学ぶことにした。また、同じ頃ロバートも会社で滅菌手術用包帯の研究と改良に力を注いでいた。

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