ジョンソン・エンド・ジョンソングループでは、「我が信条(Our Credo)」のもと、ダイバーシティとインクルージョン(D&I)を経営の重要課題として位置付け、性別・年齢・民族性・国籍・障害の有無・セクシャルオリエンテーションに関わらず、あらゆる多様性を尊重することで豊かな発想や考え方をサポートしています。
D&Iの歴史は、1886年の創業時に遡り、当時活躍した女性社員の多くが後に責任ある地位に昇進したことが記録されています。その後も今日に至るまで世界中で多くの女性たちが活躍し、その貢献を讃えられています。
「Our People and Value(人材および価値観)」———これは、ジョンソン・エンド・ジョンソンの財産であり、成長への原動力です。D&Iの取り組みにより、医療の未来を見つめるリーディングカンパニーとして新しい価値を提案し続けてまいります。
下の図は、ジョンソン・エンド・ジョンソンで定義されている、ダイバーシティホイールといわれるものです。内側の円は性別・障がいの有無・年齢・人種民族・セクシャルオリエンテーションなどの生まれつき身についている違いを表し、外側の円はワークスタイル・役職・家族状況・業務経験・地域・経験など後天的に形成される違いを表しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンでは、性別・年齢・国籍・障がいの有無・セクシャルオリエンテーションなど、多様な経験をもった社員一人ひとりがやりがいをもって、活き活きと持続的に働ける組織づくりをめざし、全社的にダイバーシティとインクルージョン (以下、D&I) への取り組みを推進しています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、D&Iを経営戦略と位置づけ、経営理念である「我が信条(Our Credo)」にもとづき、患者、顧客、社員、地域社会、株主への貢献においてD&Iが重要だと考えています。そこで、この度、日本のジョンソン・エンド・ジョンソン グループでは、全プレジデントが参画し、女性の活躍を推進する「ダイバーシティとインクルージョン 行動宣言」を策定し公表しました。
今後も引き続き、グループ全体にD&Iを浸透させ、様々な経験をもつ人材が様々な発想を活かし、対等に関わり合いながら一体化することで、革新的な製品やサービスを生み、医療の未来と人々の健康に貢献することをめざします。女性が職場でリーダーシップを最大限発揮できる機会をより多く提供することを含め、グル―プの全社員がD&Iの重要性を知り、実践できる取り組みをグループ全体で推進していきます。
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 | 代表取締役社長 | 玉井 孝直 |
コンシューマー カンパニー | 代表取締役プレジデント | 黒木 昭彦 |
メディカル カンパニー | 代表取締役プレジデント | 玉井 孝直(兼任) |
ビジョンケア カンパニー | プレジデント | 森村 純 |
ヤンセンファーマ株式会社 | 代表取締役社長 | 關口 修平 |