母から学んだリーダーシップ
笑顔のそばにトップへ戻る
"お母さん、ありがとう"ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界中のお母さんを応援しています。

アメリカをはじめ世界の多くの国々で、今週末は「母の日」です。私は数年前に母を亡くしたこともあり、母の日になると少し切ない気持ちになりますが、毎年この日は、母が私を育ててくれて、公私にわたって成功するために必要な教えを与えてくれたことが、どれほど幸せだったかを実感しています。

私の母はMBAの保持者でもなければ、アメリカの企業で働いた経験もありませんでした。しかし、母は私を含め6人の子どもをアメリカ中西部で育てながら、リーダーシップに役立つ豊富な教訓を子どもの私たちに教えてくれました。

父は陸軍予備軍の陸軍少将でしたが、ゴースキー家の6人の子どもたちにとっては、母こそが真の大将でした。「人に魚を与えれば一日で食べ終えてしまうが、人に釣りの仕方を教えれば食事に困らない(今すぐ食べられる魚を与えるより魚の釣り方を教えよ)」という格言がありますが、母はこれを忠実に実践していました。つまり、子どもたちの世話を何から何まで一人きりでする代わりに、自立する方法を私たちに教えてくれたのです。

母は、私が幼い頃から、家事を分担するように教えてくれました。私は服が汚れれば自分で洗濯をし、シャツにしわが寄っていれば自分でアイロンをかけました。

厳しくもありましたが、母の教育方針が私たち一人ひとりの独立心を育み、自立を助けたことに違いありません。偉大なリーダーがそうであるように、母もまた、どうすれば子どもたち一人ひとりから最大の能力を引き出せるかを熟知しており、母のおかげで私たちは、自分だけが持つ才能やスキルを認識することができました。そんな母に対して、私たちは常にベストを尽くし、喜ばせたいと思っていました。

もちろん子どもが6人もいれば、様々なことを同時並行でこなしながら、一人ひとり異なる個性に接しなければならなかったでしょう。それにも関わらず、母は私たち一人ひとりと向き合い、しっかりと心を通わせていました。それはまるで神業でした。

目標を定めたら、ねばり強く努力して達成しなさいと、母は私たちに言い聞かせました。私は12歳の時に、ウェストポイントにある陸軍士官学校に進学したいと思うようになりました。母は私の最大の理解者となり、中学・高校を通じて熱心に応援してくれました。母は勉強を頑張りなさいと言うだけでなく、読書の素晴らしさと継続的に学習することの大切さも教えてくれました。さらに私の好奇心を育み、物事がなぜそうなるのか、そして、さらに重要なこととしては、なぜそうならないのかを自問するようにと促してくれました。

6人の子どもを育てるだけでも毎日朝から晩まで大忙しだったにもかかわらず、母は子育てのかたわら、養護学級の教師としても勤務していました。母は、時間管理と物事の優先順位を付ける達人でした。

非常に多忙な母でしたが、6人兄弟の3番目に生まれた私は、母が自分のことを気にかけて、優先してくれていると常に思っていました。私以外の5人の兄弟姉妹も、同じように感じていました。

偉大なリーダーが部下をインスパイアするのと同じように、偉大な母親は自分の子どもを心から信じています。そして何よりも、子どもが自分自身を信じる勇気を与えてくれます。

お母さん、ありがとう。そして、ジョンソン・エンド・ジョンソンに勤務している全ての母親の皆さんに、お礼を申し上げます。素敵な母の日をお過ごしください。

アレックス・ゴースキー

アレックス・ゴースキー
ジョンソン・エンド・ジョンソン会長兼最高経営責任者(CEO)エグゼクティブコミッティーチェアマン

2012年4月にジョンソン・エンド・ジョンソンの最高経営責任者(CEO)に任命され、同年12月に現在の会長職に就任。2009年には、長年にわたるダイバーシティとインクルージョンへの功績を認められ、自らも関わりを持つヘルスケアビジネスウーマン協会より同年のメンター・オブ・ザ・イヤーを受賞。

おすすめストーリー

ページトップへ

このサイトは日本国内に向けて制作しております。
このサイトならびにサイト内のコンテンツは、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社によって運営されています。

© Johnson & Johnson K.K. 1999-2017